(HORBサンプルのコンパイル方法)

 コマンドラインからhorbc(HORBコンパイラ)を実行して、Test.javaをコンパイルします。horbcは、Test.javaをJavaコンパイルした後、そのクラスフォーマットを解析して、Test_Proxy.javaとTest_Skeleton.javaを生成し、その後2つのソースをJavaコンパイルします。
Test_Proxyは、代理オブジェクトと呼ばれ、Testの代理クラスとしてクライアント側で使われるクラスです。Test_Skeletonは、分散オブジェクト環境を実現するためにサーバ側に必要となるクラスです。

 horbcを終えた後、Client2.javaをコンパイルします。

 horbcを実行すると、以下のようなメッセージを出力しながらHORBコンパイルします。

c:\examples\step1>horbc Test.java
compiling Test.java
generating Test_Proxy.java
compiling Test_Proxy.java
generating Test_Skeleton.java
compiling Test_Skeleton.java

 HORBコンパイルを終えたら、通常のJavacコンパイラでClient2.javaをコンパイルします。

c:\examples\step1>javac Client2.java


 




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