宮原徹的Linux生活
其の六 2001年最初のLinux関連ニュース

宮原 徹
2001/1/13

 皆さん、あけましておめでとうございます。み。です。

 という書き出しにしようと思ったら、去年の暮れに書いておいた年明け一発目の原稿でごあいさつしておりますね。なかなか複雑な感じ。ま、そんなことはともかく、今年もよろしくお願いいたします。

1月3日

 箱根駅伝復路。母校は惜しくも総合3位。けど、来年が楽しみ。

 近年はレースの様子をインターネットで流しているのだが、クライアントは多分Windowsだろうとして、サーバはいったい何を使っているのかとっても気になる。そんなときはNetcraft(http://www.netcraft.com/)で調べましょう、というわけで調べてみた。すると“Apache/1.3.12 (Unix) on Solaris”とのこと。残念、Linuxではなかったが、Apacheを使ってるんですな。

 しかし、Netcraftのサイトに久々に行ってみたら、サイトの機能がバージョンアップされたみたい。けど、どんなふうに変わったのかの履歴がどこにあるのか分からない。ま、気にしないでおこう。

1月6日

 私は、朝食の後は朝刊にざっと目を通すのが習慣になっている。話のネタ掴みはきちんとしておかないといけないからね。で、ポストから取った日経新聞の1面にデカデカと「東芝・日立、リナックスで提携」の文字が。2001年最初のLinux関係のニュースがこんな風に出るとは、なかなか感慨深いものがある。

 この両社の名前を見ていると、日立は2000年後半はかなり積極的に組み込み製品などを発表していたが、東芝は関連会社が頑張っていたなあという感じ。本社からの動きが出てくるということであれば、よりそれらの動きに拍車がかかるのかなと思う。メインターゲットはネットワークシステムのようなので、成果があがった暁にはぜひぜひ大きくアピールしてほしいものである。

 さて、今年1年の各メーカーの動き、どうなっていくのでしょうかね。楽しみです。

「宮原徹的Linux生活」

筆者紹介
宮原徹

Project BLUE/日本Samba ユーザ会会員。データベースの活用を中心としたLinuxによるビジネスソリューション構築のため、公私にわたり日々活動している。Linux Squareフォーラムのガイドとして、記事の執筆などを行う


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