Security
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自マシンの開きポートとプロセスの関係を確認する
園田 道夫
2004/1/5
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自マシンの開きポートを調べるには、
と実行する。これはWindowsもUNIXも共通だ。どのプロセスがどのポートを開けているのかを調べるには、UNIXの場合はlsofを用いるがWindowsではfportかActivePortsを使う。
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図1 ActivePortsで調査した結果(拡大) |
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図2 ActivePortsで調査した結果(拡大) |
fportはコマンドプロンプトから起動するツールだが、ActivePortsはGUIベースのツールだ。ActivePortsはプロセスと開きポート以外の属性情報も表示されるうえ、該当するプロセスをkillすることもできる。いわばタスクマネージャとfportsを合わせたような機能を持つわけだが、タスクマネージャでkillできないプロセスもkillできるので(逆にいえば危険であるともいえるが)、プロセスと開きポートの情報を確認する場合はActivePortsがお勧めだ。
不審なプロセスが行う通信をとにかく早急に遮断したいときには、こうしたツールが有効だろう。
●fportの実行結果
C:\>fport
FPort v2.0 - TCP/IP Process to Port Mapper
Copyright 2000 by Foundstone, Inc.
http://www.foundstone.com
Pid Process Port Proto Path
392 svchost -> 135 TCP C:\WINNT\system32\svchost.exe
8 System -> 139 TCP
8 System -> 445 TCP
508 MSTask -> 1025 TCP C:\WINNT\system32\MSTask.exe
392 svchost -> 135 UDP C:\WINNT\system32\svchost.exe
8 System -> 137 UDP
8 System -> 138 UDP
8 System -> 445 UDP
224 lsass -> 500 UDP C:\WINNT\system32\lsass.exe
212 services -> 1026 UDP C:\WINNT\system32\services.exe
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