■ LINE、Twitter、JavaScript、Anonymous、アジャイル、
そして……
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「ITmedia Virtual EXPO 2012」が9月11日から開催中だ。クラウド、ビッグデータ、セキュリティ、モバイル、デベロッパー、マーケティング、モノづくりIT、エンベデッド、ラーニングなどさまざまなテーマのブースが設置され、展示や講演動画、インタビュー動画、座談会動画など多種多様なコンテンツが利用できる。
本稿では、その中からIT技術者・開発者が見ないと残念過ぎる下記9つのコンテンツの見どころを紹介する。視聴には、会員登録が必要で入力項目が多くハードルが高いかもしれないが、どれも一見の価値があることをお約束する。秋の夜長のお供に、ぜひ。
- LINEを生み出したNHN Japanの開発風土とは
- Twitterの日本人エンジニアに聞く世界に通用するハッカーになるには
- Winny金子氏に聞く!Skeedが解決するクラウド時代の隠れた課題
- 神か悪魔か、JavaScriptはどっちだ!〜まだ誰もそのすごさを理解できていないかも〜
- セキュリティ専門家が斬る、Anonymousの動向
- 標的型攻撃の実演デモと情報漏えいアプリの脅威
- エンジニアはエンジニアが採用すべき――エンジニア兼人事担当インタビュー
- アジャイル開発に踏みとどまっている人へ 〜段階的なアジャイルの導入とALMinium〜
- すがやみつるに聞く『おとなの学び方』――そのプログラミング、ネット、ゲーム、統計解析体験
■ LINEを生み出したNHN Japanの開発風土とは
■ プロフィール
NHN Japan 執行役員/CTO 池邉 智洋 氏 1976年生。京都大学工学部物理工学科中退。2001年10月オン・ザ・エッヂ*1 へ入社。Webアプリケーション開発の受託業務に携わり、2003年11月「livedoor」のポータルサイト化を担当。同時に「livedoor Blog」を立ち上げる。2006年メディア事業部開発部シニアマネージャーに就任。2007年4月、新事業会社「ライブドア」執行役員CTOに就任。ライブドアサービス全般の開発・統括を行う。2012年1月、グループ経営統合に伴い、NHN Japan執行役員CTOに就任。現職。現在、CTOとしてNAVER・livedoorの各種サービスの開発・統括を行う *1 ライブドアは、1996年オン・ザ・エッジ、2003年エッジを経て、2004年2月に社名変更。さらに、2007年4月2日にライブドアホールディングスへ社名変更。同日、新事業会社「ライブドア」設立。また、2008年8月にライブドアホールディングスはLDHに社名変更。ライブドアは2010年5月にNHN Japanグループに加入。2012年1月にグループ経営統合 |
■ 見どころ
2012年1月より旧ライブドア、旧NHN Japan、旧ネイバージャパンが統合し新会社となったNHN Japan。NHN Japanといえば昨今、「NAVERまとめ」「LINE」など大型のヒットサービスを出していることで知られる。
このNHN Japanの執行役員でCTOの池邉智洋氏は、旧ライブドアのCTOとして「技術のライブドア」を牽引してきた。その池邉氏に、統合して分かったNHN Japanと旧ライブドアの開発カルチャーや風土の違い、ユーザー1億人も視野に入ってきたLINEのようなヒットサービスが生み出される組織体制などについて話を聞いた。
エンジニア主体で企画を進め、ITリテラシーの高いネットユーザーに熱狂的ファンを持つライブドアのサービスに対して、NHN Japanでは企画の早い段階でデザインが入ってくるなど違いがあるという。
また、膨大なトラフィックをさばくサーバシステムについて「ふつうに作っている」と話す池邉氏だが、メッセージのルーティングにErlangを、パーシステンスにRedis+Hadoop HDSを使うなど興味深い。
■ 視聴方法
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■ Twitterの日本人エンジニアに聞く
世界に通用するハッカーになるには
■ プロフィール
Twitter Japan ソフトウェアエンジニア 蓑輪 太郎 氏 @higepon 1977年生まれ千葉県出身。慶応義塾大学理工学部卒。 はてな、サイボウズ・ラボなどを経て、Twitter Japanでフロントエンドに携わる |
■ 見どころ
OSやハードウェアに関する専門知識がないところから、趣味でOSや言語処理系を実装してハッカーへの道を歩んだ蓑輪氏。ネット上ではhigeponのIDで知られる蓑輪氏は、知る人ぞ知る“努力を継続したハッカー”だ。IPAの未踏ソフトウェア創造事業で天才プログラマーと認定される一方、はてなやサイボウズといった著名Web企業に勤めるなど転職歴も華やか。はてなでは「はてなRSS」や、動画サービス「Rimo」を手がけた。Rimoでは企画から実装まですべてを担当した。
そんな蓑輪氏は今、2012年初頭に転職したTwitter Japanで本社エンジニアらと、グローバルなWeb企業でサービス開発の最前線に立っている。Twitterエンジニアの日常とはどんなものか? 開発スタイルやツール、その開発プロセスとは? また、どうやってエンジニアとしての腕磨きをしてスキルアップしていくのか? オススメの勉強方法は? 蓑輪氏に世界に通用するハッカーになる方法を聞く。
■ 視聴方法
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■ Skeedが解決するクラウド時代の隠れた課題
■ プロフィール
Skeed 社外取締役 金子 勇 氏 茨城大学大学院にて博士(工学)の学位を取得。情報システム科学専攻。専門はシミュレーション環境、OS、可視化など。ネットワークは専門外であったが、原子力研究所勤務時代に複数のスーパーコンピュータをネットワークで接続し、その計算結果を可視化する研究にかかわった。その後、フリーソフトとして公開していたCGソフトの商用化、IPAの未踏ソフト事業などに参加した後、東京大学で特任助手として実践的プログラミングの指導に従事した。趣味は暇プロ。何かアイデアを思い付くと、プログラムという形で表現し、検証してきた。小さいころからプログラミングを趣味とし、数々のプログラムを作成して現在に至る。2005年設立時より、創始者として、また技術顧問として事業に深くかかわる。2011年7月より現職 |
Skeed 取締役 裄V 建太郎 氏 2001年、東京大学大学院博士課程在学中に、業務用パッケージソフトウェアの大手ベンダ、ワークスアプリケーションに入社。HR・会計等の領域において、アプリケーションから基盤技術に至るまで、幅広い領域のシステム設計・実装を手掛ける。同時に、大手企業への製品導入プロジェクトに多数参加。2008年8月、当社に参画し、SkeedCastR Version 2の設計および開発に従事。2010年8月より現職 |
■ 見どころ
7年半続いたWinny裁判を経て、開発者の金子勇氏らが立ち上げたベンチャー企業のSkeed。PtoPによるデータ転送技術に加えて、TCPの限界を打ち破る高速転送プロトコル「SkeedSilverBullet」を開発した。
TCPが設計された当時と、クラウドコンピューティングが本格的に広まろうとしている現代とでは異なる課題が見えてきている。特に遠距離でのファイル転送で、速度が十分に出ないのだ。
地球全体が1つのコンピュータになるのだとしたら、最後のバスはデータセンター間をつなぐ転送部分。このクラウド時代のボトルネック、データセンター間通信の課題に挑戦するSkeed社の技術について、金子氏に加え、同社取締役で技術開発担当の裄V建太郎氏にプロトコル実装の詳細に付いて聞いた。
TCPではなぜ遠距離や大容量ファイルの転送効率が落ちるのか? TCPの背後にどういう設計思想や実装があり、どこでどうボトルネックになりつつあるのか? SkeedSilverBulletのアプローチと実装に迫る。
■ 視聴方法
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■ 神か悪魔か、JavaScriptはどっちだ!
〜まだ誰もそのすごさを理解できていないかも〜
■ プロフィール
ユビキタスエンターテインメント 代表取締役社長 清水 亮 氏 新潟県長岡市生まれ。大学在学中に米マイクロソフトの家庭用ゲーム機戦略に関わった後、5年間のサラリーマン生活を経て独立。現在ユビキタスエンターテインメント代表取締役社長兼CEO。秋葉原リサーチセンター(ARC)を設立し、大学生を中心としたオープンソースゲームエンジン、「enchant.js」プロジェクトを立ち上げる |
トゥギャッター 代表 吉田 俊明 氏 ヤフー在籍中に、ドラッグ&ドロップでツイートを簡単にまとめられるサービス「Togetter(トゥギャッター)」を開発。その後Web制作会社への転職を経て独立し、トゥギャッターを設立。約500万人のユーザーを抱えるサービスに成長中 |
ディー・エヌ・エー 紀平 拓男 氏 ブロードテイルを起業し、HTML5上で動作するFlashエンジンを製作。現在ディー・エヌ・エーにおいてHTML5開発の総括を担当している。専門はスマートフォンJavaScript。過去に2社起業したシリアルアントレプレナー |
■ 見どころ
HTML5を支えるJavaScriptについて語る座談会。自他ともに認めるJavaScriptを愛する3人が登場。
HTML5+JavaScriptベースのゲームエンジン「enchant.js」の父である、清水氏が聞き役となり、初めて触ったプログラミング言語がJavaScriptだったという、「JavaScriptネイティブ」の吉田氏と、FlashからJavaScriptに変換するツール「ExGame」を作ってしまった紀平氏に、それぞれのプログラム、JavaScriptとの付き合いの歴史やJavaScriptへの期待について語った。
3人の熱いトークは、「むちゃぶりから生まれたJavaScript」「JavaScriptは何年生き残るか?」「JavaScriptの資産と可能性」「HTML5ベースのブラウザやOSは、いつでるのか?」など深い話にまで及んだ。
HTML5の未来を知りたい人、Web業界で働く人、そもそものプログラムの歴史を知りたい人に向けて見どころ満載の座談会だ。
■ 視聴方法
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■ セキュリティ専門家が斬る、Anonymousの動向
■ プロフィール
NTTデータ先端技術 辻 伸弘 氏 セキュリティエンジニアとして、主にペネトレーション検査などに従事している。民間企業、官公庁問わず多くの検査実績を持つ。趣味として、自宅でのハニーポット運用、IDSによる監視などを行う
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インターネットイニシアティブ セキュリティ情報統括室 根岸 征史 氏 アイアイジェイテクノロジーにおいて、セキュリティサービスの責任者として、セキュリティ診断などこれまで数多くの案件に従事。現在は株式会社インターネットイニシアティブのCSIRTチームに所属し、主にセキュリティ情報の収集、分析に当たっている
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ラック JSOC チーフエバンジェリストM 川口 洋 氏 2002年、ラック入社。JSOCチーフエバンジェリストとして、セキュリティオペレーションに関する研究、ITインフラへのリスクに関する情報提供、啓発活動を行っている。2010〜2011年、セキュリティ&プログラミングキャンプの講師として未来ある若者の指導に当たる。2012年、最高の「守る」技術を持つトップエンジニアを発掘・顕彰する技術競技会「Hardening」のスタッフとしても参加し、ITシステム運用にかかわるすべての人の能力向上のための活動も行っている
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■ 見どころ
日本政府関連サイトへのDDoS攻撃やソニーなどいくつかの企業からの情報流出、あるいは渋谷での「お掃除オフ」によって、一躍名前を知られるようになった「Anonymous」。いったい、彼らは何を目的に行動しているのだろう?
このセッションでは、以前からAnonymousに注目し、その動向をウオッチしてきた@ITの人気執筆陣が、Anonymousの活動がセキュリティに及ぼす影響を分かりやすく、そして楽しく解説する。彼ら(彼女ら)が今後どういった動きを取るかについても予測。この対談を聞けば、慌てて何か特別な「Anonymous対策」など取る必要はないことも、きっとお分かりいただけるはずだ。
対談の後半では、米国で発生した、非常に手の込んだなりすまし事件を題材にとって、「人の脆弱性」について議論する。ソーシャルエンジニアリングに対するさまざまな教訓が含まれているので、ぜひお楽しみに。ただし、会社で聴講なさる方は、ご注意を。モニタの前で笑い出さないように!
■ 視聴方法
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■ 標的型攻撃の実演デモと情報漏えいアプリの脅威
■ プロフィール
ネットエージェント 代表取締役 杉浦 隆幸 氏 2000年6月にネットエージェントを設立、代表取締役就任。Linuxセキュリティの黎明期にLASER5 Secure Server Edition 6.5の監修、カーネルなどの主要パッケージの作成を手掛ける。Winnyの暗号解読などPtoPによる情報漏えい問題を解決する手段をはじめとして情報セキュリティ業界をリードする1人として幅広く活動する。これまでハンドリングした情報漏えい事件は400件以上。また、経済産業省および独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)が主導する産学連携、IT人材育成の合宿「セキュリティ・キャンプ」で講師も務め、将来のIT産業の担い手となり得る優れた人材の発掘と育成にも寄与する。2010年12月より内閣官房「情報保全システムに関する有識者会議」委員。日経BP、技術評論社などをはじめ、さまざまなメディアで著書、執筆活動も多数 |
■ 見どころ
昨年の夏以降、官公庁や製造業、金融業などを狙った「標的型攻撃」による被害が次々と明るみに出た。自社も標的型攻撃と無縁ではないかもしれないという不安を抱く人も多いのではないだろうか。
さて、このように「標的型攻撃」という言葉が広く知られるようになった一方で、それがいったいどんな攻撃なのか、具体的に説明しようとすると言葉に詰まるシーンも見られる。これまでに報告されてきたサイバー攻撃/犯罪とは、いったい何が違うのだろうか?
このセッションでは、セキュリティ専門家として知られるネットエージェント 代表取締役の杉浦隆幸氏が自ら、標的型攻撃のデモンストレーションを行う。
無差別に送り付けられるウイルスとは異なり、狙いを特定の相手に絞ってカスタマイズしたマルウェアを送り付け、利用者に気付かれないように情報を外部に送信する一連の手口が理解できるはずだ。攻撃の手口を机上の空論ではなく「体感」し、今後の有効な対策に役立ててほしい。
さらに講演の最後では、急速に増加しているAndroidを狙ったマルウェアの手口と対策も紹介する。
■ 視聴方法
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■ エンジニアはエンジニアが採用すべき
――エンジニア兼人事担当インタビュー
■ プロフィール
グリー 開発本部 開発企画室 人材開発グループ キャリア採用チーム マネージャー 佐島 豊 氏 |
クックパッド 人事部副部長 兼エンジニア統括マネージャー 井原 正博 氏 |
ドリコム HR本部 採用開発グループ 吉田 哲博 氏 |
■ 見どころ
「エンジニアはエンジニアが採用すべき」 「公開されているコードやブログなどは間違いなく参考にする」
エンジニア採用に力を入れている企業が、エンジニアを採用担当に任命することが増えている。
なぜ採用担当になったのか? エンジニアがエンジニアを採用するメリットは何か? 面接ではどんなポイントを見ているか? どのようなエンジニアを採用したいのか? ブログやGitHubなどの情報公開を採用の参考にしているか?
ドリコム、クックパッド、グリーで活躍する「エンジニア兼採用担当者」の3人に直撃インタビューした。めったに聞くことのできない「採用担当者」の本音をどうぞお見逃しなく!
■ 視聴方法
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■ アジャイル開発に踏みとどまっている人へ
〜段階的なアジャイルの導入とALMinium〜
■ プロフィール
ALMiniumプロジェクト、Shibuya.trac、 日本jQuery Mobileユーザ会 岡本 隆史 氏 Debian GNU/LinuxやTomcatをきっかけとして、オープンソースに興味を持ち、以後、Javaを中心としたオープンソースフレームワークや開発環境の記事や雑誌を執筆している。@ITで、「ユカイ、ツーカイ、カイハツ環境!」「かんばん!〜もし女子高生がRedmineで『スクラム』開発をしたら」などの連載を執筆中。近年は、プロジェクトのプロセス改善に興味を持ち、Shibuya.tracコミュニティの運営と、Trac Lightningの開発を行う。Trac Lightningは10万以上ダウンロードされており、多数の会社で標準ツールとして利用されている。また、Japan Eucalyptus Users Groupにて、オープンソースのクラウド環境であるEucalyptusの普及に努める |
■ 見どころ
スクラム、リーン開発をはじめとするアジャイル開発の広がりは留まることを知らない。また、近年エンタープライズ分野でもアジャイル開発を本格的に導入する企業が再び増えつつある。最近の開発手法の変化に伴い、そこで利用される開発ツール(プロジェクト管理ツール、バージョン管理ツール)などもExcelやSubversionに代わりRedmineやGitと言ったツールが注目を浴びている。
一方、アジャイルを導入しているプロジェクトと、さまざまな理由でいまだに導入できていないプロジェクト、あるいはアジャイルに挑戦したはいいが、失敗してしまったプロジェクトとのギャップはますます広がりつつある。
本講演では、スクラムをテーマにしながら、段階的なアジャイル開発の導入という形で、いきなりのアジャイルの導入が難しいプロジェクトを徐々にアジャイル化していく方法と、アジャイル開発をサポートするツールとしてALMiniumを紹介する。
■ 視聴方法
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■ すがやみつるに聞く『おとなの学び方』
――そのプログラミング、ネット、ゲーム、統計解析体験
■ プロフィール
マンガ家・小説家・大学講師 すがやみつる 氏 マンガ家(マイコン、コンピューターゲーム、パソ通など題材にしている)・大学講師(マンガ学部で教鞭) |
■ 見どころ
漫画『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』で、後に第一線で活躍するIT技術者たちの心をつかみ、近年は多数のエンタメ小説やトキワ荘以降のマンガの歴史を綴った『仮面ライダー青春譜』、共著書『リアルタイムメディアが動かす社会』などを発表し、多忙を極めるすがやみつる氏。
54歳で社会人大学生になり、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了。その後は早稲田大学と京都精華大学マンガ学部で教鞭を執りながら研究活動も続行。本インタビューでは、前後編に分けて、すがや氏にITの過去、現在、そして未来を語っていただく。
前編は、マイコンとの出会い、始めたきっかけ、漫画家になったきっかけ、最初のプログラミング体験、ネットとの出会い、ネットにおける匿名制と実名制の問題、テレビとネットの融合、そしてテレビとネットの違い、ゲームとの出会い、好きなゲーム、『ゲームセンターあらし』についてや、必殺技「出っ歯神経リモコン」のきっかけ、ソーシャルゲームについて。
後編は、教育コンテンツにも使われるゲーミフィケーションという手法、54歳で社会人大学生になったきっかけ、大学生生活、統計学との出会い、プログミラング言語、オブジェクト指向、ビッグデータ時代に求められる統計学を学ぶコツ、大学で教えている若い世代に見るコピペ文化、学ぶことの意義、日本の大学生と就職、雇用制度、日本が再浮上するために必要なものについて。
■ 視聴方法
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