内側にある余白領域の幅を表すpaddingプロパティ
padding
padding(パディング)はボックス内側(borderプロパティより内側)の余白を表すプロパティです。コンテンツエリアを示す部分がwidthで、それらに囲われる余白の幅をpaddingプロパティで指定します。
このプロパティに設定できる値の単位には、固定幅の「px」「pt」「em」と、パーセンテージで相対的に変わる「%」と、状況に応じて値が自動的に計算される「auto」があります。
padding-topやpadding-bottom、padding-left、padding-rightといった上下左右パディングを設定するそれぞれのプロパティのショートハンドプロパティとして使われます。
基本データ
構文 | セレクタ{padding:値;} |
---|---|
継承 | × |
値 |
|
効果 | 上右下左の順でマージンの値を設定できる |
初期値 | 0 |
適用個所 | すべての要素 |
例
分かりやすいようにborderプロパティで黒い枠を作っています。
p {padding: 5px 100px 20px 40px;}
動作Webブラウザ
Internet Explorer | 全バージョン | |
---|---|---|
Firefox | 全バージョン | |
Safari | 全バージョン | |
Opera | 全バージョン | |
Chrome | 全バージョン | |
iPhone/iPad | 全バージョン |
標準JavaScriptによるDOMでの参照方法
[window.]document.getElementById("【ID属性値】").style.padding
jQueryを使った参照方法
$('【セレクタ】').css('padding','【値】');
$('【セレクタ】').css({'padding':'【値】'});
有限会社タグパンダ
喜安 亮介
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