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メモ帳での簡単な日付入力法

解説をスキップして操作方法を読む

デジタルアドバンテージ
2004/10/02
 
対象OS
Windows NT
Windows 2000
Windows XP
Windows Sever 2003
メモをとるときに、日時を付記しておくと後で役立つ場合がある。
Windowsのメモ帳には、いちいち手入力しなくても、現在の日時を編集中のテキストに簡単に挿入する機能が用意されている。
 
解説

 ちょっとしたメモであっても、日付と時刻を記録しておくと、それがいつ起こったことかを簡単に確認できるため、ほかの出来事との前後関係をはっきりさせる際に後で役立つ場合がある。Windows標準のテキスト・エディタであるメモ帳(notepad.exe)を使ってメモをとっている人もいるだろう。この場合は、わざわざ日時を手入力をしなくとも、自動的に現在の日付と時刻を編集中のテキストに挿入する方法がいくつかある。


操作方法

方法1:[F5]キーで一発入力

 1つ目の方法は非常にシンプルだ。メモ帳で編集中に[F5]キーを押すだけだ。すると、その時点での時刻と日付が現在のカーソル位置に入力される([例]10:47 2004/09/30)。

方法2:1行目に“.LOG”と入力しておく

 2つ目の方法は、メモ帳のヘルプにも紹介されているものの、意外と知られていないものである。

 具体的には、文書ファイルの1行目に“.LOG”と書いておく。ピリオドの前にはスペースなどは入れず、文字はすべて大文字で入力しなければならない。この状態でいったんファイルに適当な名前を付けて保存する。

 以後、このファイルを開くと、その時点での日時の文字列がファイルの最後に追加される。この方法では、ファイルを開くたびに作業開始の時間と日付が自動的に記録されるので、例えばプロジェクトごとにメモ用ファイルを用意し、会議があるたびにメモを追記するなどといった使い方に向いている。End of Article

LOGを記述したテキスト・ファイル
先頭に“.LOG”と記述されたファイルをメモ帳で開くと、その時点の日時情報が自動的に挿入される。
  1行目に、「.LOG」と大文字で入力する。
  ファイルを開くと、その時点での日時データが挿入される。
  ファイルを開くたび最後に日時データが追加される。
 
「Windows TIPS」


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