ページ記述言語 (page-description language:PDL)
【ページ・キジュツ・ゲンゴ】
最終更新日: 1999/09/20
特定のプリンタのみに依存しない形式で、プリンタ出力用のデータを記述することを目的として設計された言語処理系、またはプリンタ制御コード。省略してPDLと呼ばれることもある。
最も典型的なページ記述言語は、生成されたページ記述データをプリンタ側で用意したインタープリタで解釈、印刷するPostScriptである。生成されたPostScriptデータは、基本的に特定のデバイスには依存しておらず、任意のPostScript対応プリンタから出力することが可能である。このためPostScriptは、低解像度の作業用プリンタで校正を出力し、最終的に仕上がったデータを高解像度の出力機にまわすというプロフェッショナルDTP分野で広く利用されている。
PostScript以外のページ記述言語としては、HP-PCL、LIPS、ESC/Page、PRESCRIBEなどがある。
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