ローカルエコー (local echo)
最終更新日: 1999/09/21
公衆回線網などを経由して遠隔地にあるコンピュータ同士が通信しているときに、送信側から送信されたデータを、そのまま送信側のディスプレイにも表示する機能。
ローカルエコー機能はモデムや端末自身に組み込まれており、ローカルエコーを有効にしてキーボードから適当な文字を入力すると、そこで入力した文字がそのままディスプレイに表示される。これにより、端末が正常に機能しているかどうかや、モデムがコンピュータに正しく接続されているか、モデムが正しく機能しているかなどを確かめることができる。
ローカルエコーに対し、データをいったん相手側まで送り、そこから送り返してもらったデータを表示する方法はリモートエコーと呼ばれる。
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