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ロゼッタネット （rosettanet）

　企業間電子商取引（B2B）の標準化、実用化を推進するために、1998年2月に米国で設立された業界団体。IT関連企業や半導体・電子部品企業など、米国の約300（2000年12月現在）の企業、団体が参加している。

　B2Bを促進するため、ロゼッタネットでは、各企業間でのビジネス・プロセスの見直しや、接続インターフェイス、共通辞書、用語などの共通化・標準化作業を進めている。

　またロゼッタネットは、米国のみならず、これを利用するB2Bを世界的に拡大するため、日本、台湾、シンガポールにロゼッタネットの現地法人を設立している（2000年12月現在）。これに加え米国外企業のロゼッタネットへの参加、各国にある同様の既存団体との提携などを進めており、世界でも最も影響力のあるB2B業界団体となっている。

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