スレッド・セーフ (thread safe)
最終更新日: 2003/08/07
マルチスレッド環境でも、プログラムやライブラリなどが正しく安全に動作することが保証されていること。
マルチスレッド環境では、ある1つのルーチンやデータなどが、同時に複数のスレッドから呼び出されたり、アクセスされたりする可能性がある。そのため、複数のスレッド間で使用するデータ領域が重なったりせず、またデータの更新が競合してデータが破壊されたりしないようにしなければならない。これらの対策が施された状態をスレッド・セーフであるという。
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