XrML (eXtensible rights Markup Language)
【エックス・アール・エム・エル】
最終更新日: 2003/04/30
デジタル・コンテンツやデジタル・サービスなどの著作権管理を行うために考案されたXMLベースの標準データ仕様。特定のプラットフォームに依存しない標準的な方法で、コンテンツの状態や権利の管理情報を記述可能にする。
XrMLは標準化組織であるMPEG-21(IBM、NTT、ロイター、Microsoft、Philips、Panasonicなどに加え、RIAA:全米レコード工業会などの主要なコンテンツ保持者が参加)が中心となって策定したものだが、その後OASIS(HPやVerisign、Microsoft、IBM、ロイターなどが参加)も標準化作業に参加した。
これに対し、Sun Microsystemsなどが中心的な役割を担っている標準化団体のOASISは、XrMLと似た目的の言語としてSAML(Security Assertion Markup Language )の標準化を進めている。
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参考リンク
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■XrMLのホームページ(英文)
■OASISのホームページ(英文)
eビジネス関連規格の標準化団体