エラーハンドリング (error handling)
最終更新日: 1999/06/21
エラーを処理すること、またはエラー処理を行うプログラム中のルーチン。例外処理と呼ばれることもある。
プログラミングでは、適切な入力が与えられた場合ばかりでなく、不適切な入力が与えられた場合に備えて準備しておかなければならない。こうした準備を施しておかないと、不適切な入力によって、プログラムが暴走するなど、致命的な事態に陥ってしまう可能性がある。また致命的な障害を逃れた場合でも、エラーハンドリングが正しく行われていなければ、操作したユーザーは何が間違いなのかを正しく認識することができない。エラーハンドリングは、プログラムのあらゆる局面で必要とされるために非常に厄介な代物だが、これをどれだけ適切に行うかによって、プログラムの品質は大きく変わってくる。
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