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Java 2

【ジャバ・ツー】

最終更新日: 2001/09/07

 1998年12月に米Sun Microsystems社から発表されたJava開発環境。それまでJava開発環境はJDK(Java Development Kit)と呼ばれており、このJDKバージョンが事実上のJavaのバージョンとなっていたが、開発コード名JDK 1.2の発表に合わせ、正式名称をJava 2に改めた。

 このJava 2では、従来のJDKに比べ大幅な機能拡張と性能向上、さらにライセンス形態の抜本的な見直しが行われた。

 その後Sunは、Javaテクノロジを市場のタイプごとにより細かく対応させることを目的として、Javaテクノロジに3つのエディションを策定した。これらは、企業のエンタープライズ環境において、クライアントにサービスを提供するサーバソフトウェアを開発するためのJava 2 Enterprise Edition(Java 2EE)、デスクトップPC上でのJavaソフトウェア開発を行うためのJava 2 Standard Edition(Java 2SE)、携帯型情報機器や携帯電話機など、プロセッサ性能やメモリ容量が大きく制限される小型専用機器向けのソフトウェアを開発するためのJava 2 Micro Edition(Java 2ME)の3つである。

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