ライトスルー (write-through)
最終更新日: 2002/09/06
キャッシュ・システムにおける書き込み処理の1種。キャッシュへデータを書き込む際、同時にメイン・メモリにもデータを書き込む、という動作方式を指す。読み出し時の性能がキャッシュによって向上するのに比べ、書き込み時の性能はまったく向上しないが、キャッシュ・システムの制御が簡単になるというメリットがある。
ライトスルーに対して、メイン・メモリへの書き込みは後で行う「ライトバック(write-back)」という方式もある。
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