フェイル・オーバー (failover)
最終更新日: 2005/03/09
冗長化されたシステムにおいて、プライマリ・システムの障害発生時に待機系システムが処理を引き継いで処理を継続すること。
元々はデータベース処理の分野で、データベースを多重化しておき、プライマリのデータベースが障害を起こしたときに、バックアップ側のデータベースで処理を引き継ぐことを指していた。しかし現在ではデータベースだけでなく、可用性向上を目的として冗長化されたシステムにおいて、待機系システムがプライマリ・システムに代わって処理を継続することを全般的に指すようになった。
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