microATX
【マイクロ・エー・ティー・エックス】
最終更新日: 2002/05/07
PCのマザーボード形状を定める規格の1種で、ATXとの互換性をある程度維持しつつ、小型化を図ったもの。ミニタワー型PCによく採用されている。
microATXはATXに対して、ネジ穴の位置やバックパネルI/O部分の構成、拡張スロットの位置、電源コネクタ形状などがほぼ共通である。ATXとの最大の違いは、拡張スロットの最大本数をATXの7本から4本に減らし、マザーボードの幅をATXより15〜20%狭くしていることだ。これにより、ATX対応マザーボードが収まらなかったミニタワー型PCにも、ATXと互換性のある形状のマザーボードが実装できるようになった。実際、2001年の時点で市販されている廉価なミニタワー型PCのほとんどは、microATX対応のマザーボードを採用している。
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参考リンク
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■Desktop Form Factorsのホームページ(英語)
PCのマザーボードや電源ユニットの形状を定めた仕様書が入手できる