タッチパッド (touch pad)
別名
・トラックパッド
最終更新日: 1999/03/18
平面状の操作面を指でなぞることでマウスカーソルを移動したり、操作面を指で叩くことでマウスボタンクリックに相当する操作を行ったりするポインティングデバイスの一種。トラックパッドと呼ばれることもある。
タッチパッドは、左右方向の電極面と、上下方向の電極面を重ねたもので、この上を指でなぞると、なぞった部分の電荷容量が変化することから、指の位置を検出できる。人間の指は静電気を帯びているため、これが可能になっている。
タッチパッドは、低コストで製造できること、実装容積が小さいこと、トラックボールなどのようなメカニカルな機構が不要で、ホコリなどの影響による故障を起こしにくいことなどから、特にノート型PC用のポインティングデバイスとして広く採用されている。
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