Oracle8i Appliance
【オラクル・エイト・アイ・アプライアンス】
最終更新日: 1999/03/18
1998年12月に発表されたSun Microsystems社とOracle社の技術提携によって開発されるデータベースサーバの名称。この発表当初は「Raw Iron」プロジェクトと呼ばれていたが、1999年1月に正式名称がOracle8i Applianceとされた。
このOracle8i Applianceでは、Sunが開発したSolarisオペレーティングシステムのコア部分と、Oracle8iインターネットデータベースコンポーネントを統合し、Windowsなどのオペレーティングシステムを必要としないデータベースシステムを実現する。発表当初の説明によれば、Oracle8i Applianceは、あらかじめ構成が決定された低価格のデータベースサーバであり、拡張性が高く、それでいてシンプルな構成であるためTCOは低減できるという。
Hewlett-Packard社は、1999年1月、このOracle8i Applianceに準拠したデータベースサーバの出荷を発表した。
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