電子署名 (electric signature)
【デンシ・ショメイ】
最終更新日: 1999/09/21
データの発信元を証明するために、電子的に記録された署名。
たとえば、公開鍵(広く配布することが可能)と秘密鍵(鍵を生成した本人のみが安全に保存)の組み合わせによってデータの暗号化と復号化を行う公開鍵暗号方式では、本人だけが持っている秘密鍵によってデータを暗号化することで、電子署名が行える。こうして暗号化されたデータを受け取った受信側では、その相手が発行した公開鍵でデータの復号化を行う。こうしてデータが正しく復号化できれば、それは間違いなく秘密鍵で暗号化されたことが証明され、ひいてはその秘密鍵を持っている本人が発信したものであることが証明される。
Copyright (C) 2000-2007 Digital Advantage Corp.