ドッチーモ (doccimo)
別名
・Doccimo 【ドッチーモ】
最終更新日: 2001/06/21
NTT移動通信網(NTTドコモ)が1999年4月に発表した携帯電話とPHSの複合端末の名称。PHS事業の失敗から、事業を清算したNTTパーソナルから1998年12月1日にNTTドコモが営業譲渡を受け、こうした複合端末が販売されることになった。
電話機としては、単純に携帯電話とPHS電話機を1つの電話機にまとめたもので、電話番号も携帯用とPHS用の2種類が割り当てられる。受信、発信とも、携帯/PHSの双方で可能。基本料金は携帯電話とPHSが合算されるため、単独の場合に比較すると5000円〜6000円割高になるが、発信時に通話料金の安価なPHSをうまく活用することで、全体として電話料金を安価にできる場合もある。
携帯電話は移動中の通話に強く、PHSは地下鉄のホームでの通話やデータ通信に強い。ドッチーモは、1台の端末で、こうしたお互いの長所を組み合わせて利用できることを最大の特長としている。
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