保守性・拡張性に優れたシステムを作る


<バックナンバー>


システム開発はなぜ楽にならないか?
保守性・拡張性に優れたシステムを作る(12) 最終回となる今回は、システム開発がなぜ楽にならないのか、楽になる方法はあるのかについて、私見を披露する
キミの設計に「トレーサビリティ」はあるか
保守性・拡張性に優れたシステムを作る(11) うまい設計には追跡可能性(トレーサビリティ)が組み込まれており、変更の影響を可視化できるようになっているのだ
ドメイン層をシンプルに作るためのO-Rマッピング
保守性・拡張性に優れたシステムを作る(10) 今回はO-Rマッピングの役割と、それを実現するためのドメイン層とパーシステンス層のパターンの組み合わせについて考える
「データの永続性」に配慮した設計
保守性・拡張性に優れたシステムを作る(9) 「データの永続化」に配慮した設計書を書くには、システムアーキテクチャの中のパーシステンス層に注意する必要がある
ドメイン層に最適なアーキテクチャを考える
保守性・拡張性に優れたシステムを作る(8) 今回は階層化アーキテクチャにおけるサービス層と、設計が難しいドメイン層について。どのように考えればスムーズにいくのか
階層アーキテクチャの利点は、複雑さの減少
保守性・拡張性に優れたシステムを作る(7) 今回からコンポーネントをいかに組み上げるか、という課題に知恵を絞る。コンポーネントの利点を最大限に生かすこと
使いやすくて、変化に強いコンポーネント
保守性・拡張性に優れたシステムを作る(6) 似たクラスをまとめるだけでは、使いやすいコンポーネントにはならない。使いやすく、保守しやすいコンポーネントの作り方入門
コンポーネント化でクラスをすっきり整理
保守性・拡張性に優れたシステムを作る(5) コンポーネント化は、システムの拡張性・保守性を検討するうえで必須の要素である。まずはコンポーネントの基礎から
変更に耐えるシステム構造とモデルの関係(下)
保守性・拡張性に優れたシステムを作る(4) システムの概念モデリングを行う際に注意すべき点と、洗練されたモデルが変更に強いシステム構造を得ることについて述べる
変更に耐えるシステム構造とモデルの関係(上)
保守性・拡張性に優れたシステムを作る(3) 今回は2回に分けて、要求を忠実に反映したシステム分析の方法と、変更に耐えるシステム構造を作る方法を解説する
オブジェクト指向で実現できる保守性・拡張性
保守性・拡張性に優れたシステムを作る(2) 「オブジェクト指向開発を行えば、保守性・拡張性が良くなるといわれているけど、本当?」「ええ本当です」
ソフトウェアにおける保守性と拡張性の定義
保守性・拡張性に優れたシステムを作る(1) 保守しやすく、拡張も容易なシステムを開発すること。オブジェクト指向の登場にはそういう意味があるはずなのだ
IT Architect」フォーラム 2005/12/16

筆者プロフィール
渡辺 幸三(わたなべ こうぞう)
企業システムを専門とするシステムエンジニア、プログラマ。「業務システムのための上流工程入門」「生産管理・原価管理システムのためのデータモデリング」(日本実業出版社刊)ほか。有限会社ディービーコンセプト代表。


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