世界のオフショア事情


<バックナンバー>


ベトナム人の購買行動
連載:世界のオフショア事情(8)
 オフショアの開発拠点としてだけでなく、市場としても可能性を秘めているベトナム。現地消費者の購買行動を考える
ベトナム人との違いを受け入れ、先入観に気付こう
連載:世界のオフショア事情(7)
 前回オフショア開発における日本人の人材像について述べた。今回はオフショア開発受託側の人材像を考えてみる
これからの不況を勝ち抜くのはオフショア担当者?
連載:世界のオフショア事情(6)
 オフショア開発ではブリッジSEの役割が重要だが、この人材が不足している。このブリッジSEにはどのような能力が必要なのだろうか
日本企業にお勧めなのはハノイ、ホーチミンどっち?
世界のオフショア事情(5)
 ベトナムのハノイとホーチミンという2大都市があるが、かなり文化が違う。今回はそれぞれの特徴とオフショア開発のポイントを紹介する
ベトナムオフショア、言葉の壁は厚い?
世界のオフショア事情(4)
 日本語の通じる中国オフショア開発と違い、ベトナムでは言葉で苦労するイメージがあるが、実際はどうなのか。今回はこの問題を取り上げる
中国とまったく対照的なベトナムオフショア事情
世界のオフショア事情(3)
 今回は、日本の小規模ソフトウェアベンダにおけるベトナムオフショア初体験の模様をインタビュー形式で紹介する
ベトナムのオフショア開発事情知っていますか?
世界のオフショア事情(2)
 日本のオフショア開発は中国中心だが、昨今のチベット騒動などリスクもある。今回は第2の中国といわれるベトナムの事情を紹介する
インドオフショアが、いままた熱い
世界のオフショア事情(1)
 雇用形態などが多様化してきている。今回は多様性の中でもオフショアで関心の高い4つの次元に焦点を当てて考える

筆者プロフィール
霜田 寛之(しもだ ひろゆき)
オフショア大學 講師
Global Net One株式会社代表


日立ソフトにおいて、ベトナム最大手ソフト開発企業とのブリッジSEとしてオフショア開発プロジェクトに参画。現地ベトナム人の人間性の裏表の体験や優秀なエンジニアたちとの出会いを通してベトナムの可能性と魅力に取りつかれ、Global Net One株式会社を設立。

ベトナム活用のメリット、注意点をより多くの日本企業とシェアしてオフショア開発を成功に導くために、ベトナムに特化したオフショア開発コンサルティングやオフショアベンダ情報の提供と選定支援、ベトナム進出サポートなどを行う。

オフショア大學ではプロジェクトへの影響要因としてのベトナムの地域特性、文化特性について教鞭(きょうべん)を執る。

 Global Net One株式会社:http://www.globalnet-1.com/j/
筆者プロフィール
幸地 司(こうち つかさ)
琉球大学非常勤講師
オフショア開発フォーラム 代表
アイコーチ株式会社 代表取締役
沖縄生まれ。


九州大学大学院修了。株式会社リコーで画像技術の研究開発に従事、中国系ベンチャー企業のコンサルティング部門マネージャ職を経て、2003年にアイコーチ有限会社を設立。現在はオフショア開発フォーラム代表を兼任する。日本唯一の中国オフショア開発専門コンサルタントとして、ベンダや顧客企業の戦略策定段階から中国プロジェクトに参画。技術力に裏付けられた実践指導もさることながら、言葉や文化の違いを吸収してプロジェクト全体を最適化する調整手腕にも定評あり。日刊メールマガジン「中国ビジネス入門〜失敗しない対中交渉〜」の執筆を手掛ける傍ら、東京・大阪・名古屋・上海を中心にセミナー活動をこなす。

オフショア開発フォーラム:http://www.1offshoring.com/
アイコーチ株式会社:http://www.ai-coach.com/

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