Skypeで10名同時参加の無料カンファレンスコールが可能に

2006/2/11

 スカイプ・テクノロジーズS.A.と米国インテルコーポレーションは、Skypeをインテル デュアルコア プロセッサ搭載PC用に最適化し、Skype 2.0を使った最大10名まで同時参加が可能な無料の音声カンファレンスコール機能が提供できるようになったと発表した。10名同時参加の無料カンファレンスコールは、ピアツーピアのインターネット通話では業界初。

 このカンファレンスコール機能は、インテル Centrino DuoモバイルテクノロジベースのノートブックPCのほか、インテル Pentium D プロセッサ、Pentium Extreme Editionプロセッサ、インテル ViivテクノロジベースのデスクトップPCで利用できる。

 スカイプでは今年末までに、インテル デュアルコア プロセッサ技術による高品質な無料ビデオ通話を提供する計画。両社は、PCのみならず各種インテルプロセッサベースのプラットフォーム、およびWiFiやWiMAXなどのワイヤレス対応のモバイルコンピュータまで、シームレスにSkypeの機能が利用できるよう開発活動に取り組んでいくとしている。

[関連リンク]
Skypeの発表資料(英語)

[関連記事]
「ユーザーの5%が収益源」、スカイプ・テクノロジーズCEO(@ITNews)
今年は64ビット、来年はデュアルコアの年〜インテル(@ITNews)
デスクトップPCでもデュアルコアをサポート、インテル(@ITNews)
インテルがデュアルコアPCを初公開、その性能は?(@ITNews)


- PR -

「ITmedia マーケティング」新着記事

Xに迫る新興SNS「Threads」と「Bluesky」 勢いがあるのはどっち?
Metaは最近のBluesky人気をけん制するためか、立て続けに機能アップデートを実施している...

もしかして検索順位に関係する? SEO担当者なら知っておきたい「ドメイン」の話
この記事では、SEOの観点から自社Webサイトに適したドメインの選び方を考えます。適切な...

B2Bマーケターの「イマ」――KPI・KGIはどう設定? 他部門への関与度は?
メディックスがITmedia マーケティングと共同で開催したウェビナー「2024年最新調査から...