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ISID、ジェネオンエンタテインメントにおける新会計システムを5カ月で導入

2006/3/9

　電通国際情報サービス（ISID）は3月8日、ジェネオンエンタテインメントにおいて、ERPに基づき新会計システムを5カ月で導入したと発表した。

　「�煤iシグマ）システム」と名付けられた同システムは、SAPの「mySAP.ERP」に、ISIDが持つSAP用のテンプレートである「D*One Quick」を用いて構築した。テンプレートを使用したシステムの導入はこれまでもあったが、財務会計、管理会計の会計業務だけでなく、データウェアハウスも含んだシステムの構築を、要件定義から稼動まで5カ月間で行ったのは異例のスピードという。

　DVD、CDの企画、制作、販売を行うジェネオンエンタテインメントは、企画予算と比較するための投資回収実績を把握することに大きな労力が掛かっていたが、�買Vステムに投資回収管理や債権保全などの機能を実装することで、この課題の解決を図っているという。

　また、SAPの導入により、内部統制も強化され、今後法制化される内部統制の整備にも対応できる環境が整ったという。

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電通国際情報サービスの発表資料

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