扶桑レクセル、営業効率向上のため自動発信規制機能を持つIP電話システム導入
2006/3/25
沖電気工業は3月23日、扶桑レクセルにIPテレフォニーサーバ「IP CONVERGENCE Server SS9100」をベースにしたIP電話システムを納入したと発表した。
2005年5月の商品取引法改正で勧誘を断った相手に対する再勧誘が禁止となり、扶桑レクセルでもマンション分譲などの電話営業で、同法に準じた活動を行っていた。しかし、情報照合が手作業であったため、禁止された勧誘電話を防ぐ電話システムを検討、発信規制機能を持つ沖電気の「SS9100」を採用した。
同システムでは、扶桑レクセル本社に「SS9100」と「IP遠隔ユニット」を設置、約20拠点のモデルルームに「IP遠隔ユニット」を導入して、NTT東日本のBフレッツで接続している。同社営業担当者から顧客への外線発信はSS9100で制御され、電話拒否情報を持つ顧客に対する発信を自動的に遮断する。
システムのコンサルティングおよび構築は、NTT東日本が担当した。
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沖電気工業の発表資料
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