内部統制に対応したフォーム設計ツールを出荷開始、ウイングアーク

2006/6/20

 ウイングアーク テクノロジーズは6月19日、業務文書の入力画面をノンプログラミングでWeb化する画面設計ツール「StraForm-X」の新バージョンを20日から出荷開始すると発表した。

 発売される「StraForm-X Ver1.2」は、従来バージョンのログ管理機能、認証機能に加えて「アクセスコントロール機能」を装備することで、監査証跡を含めた内部統制に対応したドキュメント管理を可能にする。

 アクセスコントロール機能は、指定したグループ(部門単位)ごとにアクセスの有無・参照・更新/修正などのアクセス権限を設定することができる。このほか、従来のExcel、Wordのファイルに加えてPDF、ImagePrinterからの読み込みを可能にした。このほか書式設定画面の機能やデザイナ画面の操作性、サーバ設定の簡略化など、32項目を改善・機能強化している。

 標準価格は「StraFormデザイナ」が20万円(税別)から、「StraFormサーバ」が40万円(税別)から。

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ウイングアーク テクノロジーズの発表資料

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