大塚商会、大規模災害対策として「バックアップテープ保管サービス」を開始

2006/7/8

 大塚商会は7月6日、ワンビシアーカイブズと提携して「バックアップテープ保管サービス」を7月10日から開始すると発表した。

 同サービスは、企業システムのバックアップ・テープを盗難や衝撃に強い特殊専用車両で収集し、遠隔地にある専用設備で保管するもの。保管施設は東京・大阪・名古屋の中心地から60km以上離れた場所にあり、大規模災害発生時にもデータ消失することなく、迅速なシステム復旧、事業継続性確保を支援する。テープの集配・保管はワンビシアーカイブズが担当する。

 大塚商会では、従来から提供している事業継続診断サービス、データ複製ソリューション、データ復旧サービスなどを複合的に利用することで、企業は事業継続対策をさらに強化できるとしている。

 料金は地域によって異なるが、年額14万4000円から。大塚商会では、初年度200社300契約を目標にしている。

[関連リンク]
大塚商会の発表資料
ワンビシアーカイブズ

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