三井記念病院、カシオの医療機関向け人事管理システムを採用

2006/7/13

 カシオ計算機は7月12日、三井記念病院が同社の「ADPS(アドプス)人事統合システム」を採用したと発表した。

 三井記念病院では常勤医師156名、看護師403名、職員1135名の人事データを一元管理するシステムとして、新人事システムを検討。複数のパッケージを比較した結果、採用・退職に伴う事務作業を軽減する自動処理やDB検索/設計ツール「NextCELL」による経営戦略情報の作成などの面から、ADPS人事統合システムの医療機関向け「Industry Edition」の導入を決定した。同システムは、8月より本稼動する予定。

 「ADPS人事統合システム」は、1990年にカシオ計算機が独自に開発したシステムで、これまでに1700社超の企業への導入実績がある。1000名以上の企業・大学における人事給与システム市場でトップシェアを獲得(JMR生活総合研究所調べ)しているという。

[関連リンク]
カシオ計算機の発表資料
三井記念病院

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