千趣会、基幹システムの運用・管理・保守をアウトソーシング
2006/8/22
千趣会は8月21日、コールセンターからの受注情報、発注情報などを管理する基幹システムの運用・管理・保守を日本IBMにアウトソーシングすると発表した。契約期間は今年7月からの7年間。
千趣会は、経営戦略とIT戦略を直結させる組織改革を目指して「IT診断」コンサルティングを実施。その結果、情報システム部の人員を企画業務およびIT強化のための開発・保守へと集中して競争力強化を図ることを決定した。これに伴い、受注情報、発注情報などを管理する基幹システムの運用・管理・保守部分を日本IBMにアウトソーシングする。同基幹システムは日本IBMのデータセンターで運用される。
千趣会ではアウトソーシングを利用することにより、技術変化への柔軟性を向上するとともに、システム運用管理コストを約1割削減できると見込んでいる。
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千趣会の発表資料(PDF)
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