みちのく銀行、統合融資業務支援システムの「電子稟議」「顧客管理」を本番稼働
2006/9/20
みずほ情報総研と電通国際情報サービス(ISID)は9月19日、みちのく銀行において融資統合ソリューション「RiskTaker」の電子稟議/顧客管理モジュールが8月から本番稼動を開始したと発表した。
RiskTakerはISIDが提供するパッケージソフトで、金融機関の融資業務を統合的に支援するシステム。みちのく銀行にシステムの刷新を委託されたみずほ情報総研は、同行のシステム基盤として同ソリューションを採用し、2004年5月に「融資統合基盤」「信用格付・自己査定モジュール」を導入・稼動していた。
今回稼働を開始した「電子稟議モジュール」は、融資稟議事務を電子化することで稟議プロセスの効率化、審査基準の統一化・明確化をするシステム。「顧客管理モジュール」は、顧客の財務情報や取引履歴などを一元管理することで、金融機関の営業活動、融資審査事務を効率化する。先行導入された「信用格付・自己査定モジュール」とともにデータが共有され、各モジュール間で相互連携することができる。本システム導入では、みずほ情報総研がプロジェクトマネジメント、ISIDがシステム開発および導入を担当した。
[関連リンク]
みずほ情報総研の発表資料
電通国際情報サービスの発表資料
みちのく銀行
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