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東京都北区、Webパッケージで新財務会計システム構築へ

2006/12/22

　ジャパンシステムは12月21日、東京都北区の新財務会計システム用に、同社の行政経営支援パッケージソフト「FAST」を受注したと発表した。

　同パッケージは、行政マネジメントシステムと予算編成支援からなるWebベースのソフトウェア。NPM（ニューパブリック・マネジメント）の理念による行政運営を志向する自治体をサポートするシステムで、全国200以上の地方自治体への導入実績がある。

　東京都北区では、「電子自治体に求められる新たな業務モデルの確立」「システムの老朽化によるメンテナンス難の解消」「財務会計業務の正確性の維持・向上」「柔軟性の向上」などを目的に、FASTを導入する。

　新システムは、北区ですでに導入済みである共通基盤システム（電子決裁基盤・職員認証基盤）と連携する予定で、予算編成機能を手始めに2007年8月末から順次切り替えを行う。北区では、現状のホストコンピュータによるシステムでは難しかった財務データの抽出・分析などの業務改善も図るとしている。

[関連リンク]
ジャパンシステムの発表資料（PDF）
東京都北区

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