Tweet

日立金属工具鋼、営業支援システム利用率100％で「営業の見える化」を実現

2007/2/6

　アシストは2月5日、同社が販売する営業支援システム「ウェブハロー」が、工具鋼の販売会社である日立金属工具鋼の営業支援システムとして採用され、システムの利用率が100％を達成したと発表した。

　日立金属工具鋼は、日本古来のたたら製鉄の技術を引き継ぐ特殊鋼「ヤスキハガネ」を中心とした工具鋼を販売する商社。メーカー特約店3社が営業統合して誕生したという経緯もあり、営業情報の「見える化」と営業力の強化、顧客に密着した営業活動を実現すべく、ウェブハローを導入した。

　2005年9月に利用が開始され、全社展開した現在ではシステム利用率が100％を達成。成果としては、営業の活動内容や顧客セグメンテーション、需要や競合状況、キーパーソンなどの見える化を実現した。日立金属工具鋼は今後、蓄積された営業情報を分析できるようにし、さらなる顧客深耕と営業戦略立案を推進する予定としている。

[関連リンク]
アシストの発表資料
インテグラート・ビジネスシステム
日立金属工具鋼

[関連記事]
SaaS型の営業支援システム、日立コンサルティングが導入（＠IT News）
オリコ、営業プロセスマネジメント導入で営業スタイル変革へ（＠IT NewsFlash）
山陰合同銀行の電子稟議／営業支援システム、開発フェイズへ（＠IT NewsFlash）
コニカミノルタ中国法人、現地採用スタッフ強化のため日中併記SFAを採用（＠IT NewsFlash）
事例に学ぶ、システム定着フェイズをどう乗り越えるか（＠IT News）