群栄化学工業、収益管理・内部統制の強化を目指してERP導入プロジェクトを開始

2007/9/3

 SAPジャパンとアトムシステム、群栄化学工業は9月3日、群栄化学工業がSAPジャパンの基幹業務ソフトウェア「SAP ERP」による情報基盤の再構築を決定し、導入プロジェクトを開始したと発表した。

 フェノール系樹脂、繊維・糖類メーカーの群栄化学工業では、収益管理と内部統制を強化し、株主価値を高めることを目的に、SAP ERPの財務会計、管理会計、販売管理、購買・在庫管理、生産管理を導入する。導入プロジェクトは2007年8月に始まり、2008年4月からの稼働を目指す。

 プロジェクトにはアトムシステムが参画、同社のテンプレート「B.E.S.T.」、および導入方法論「HIBIKI」を活用し、8カ月での導入を図る。

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SAPジャパンの発表資料
アトムシステム
群栄化学工業

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