TOTOバスクリエイト、社内向け技術相談システムにWeb画面共有ツールを採用

2007/12/18

 ブレイニーワークスは12月18日、同社が販売するWeb画面共有ツール「SyncShop」(シンクショップ)が、TOTOバスクリエイトの社内向け相談サポート業務に採用されたと発表した。システムは、2007年12月1日から稼働している。

 TOTOグループで浴室ユニットバスの製造を担当するTOTOバスクリエイトでは、全国の販売拠点・グループ各社からの製品に関する技術的な問い合わせ窓口として社内向けコールセンター「なんでも相談センター」を設置していた。しかし、電話のみのコミュニケーションだったため、図面を含む複雑な応対が困難であるとして画面共有ツールの導入を検討。質問者と回答者がWeb画面を共有して同じ内容を見ながらコミュニケーションができる「SyncShop」を導入したもの。

 「SyncShop」は、Webを介しての対人接客サービスを実現するアプリケーション・ソフトウェア。ブレイニーワークスでは同ソフトを搭載したアプライアンス製品「NetConcierge」を中心にしたソリューションを今後3年間で30セット提供することを目指すとしている。

[関連リンク]
ブレイニーワークスの発表資料
シンクプラス
TOTOバスクリエイト

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