VNCのFlash版、Ajax版クライアント活用
Webブラウザでデスクトップ共有可能なサポートシステム
2007/01/31
システム開発ベンチャーのアクセラートジャパンは1月30日、コールセンターなどで顧客のパソコンの画面を共有しながら説明やサポートが行えるシステム「DooViiウェブサポート」の提供を開始すると発表した。価格は未定。
これまでデスクトップ画面の共有にはクライアント側に専用ソフトを入れる必要があったが、DooViiウェブサポートはデスクトップ共有ソフト「VNC」のFlash版クライアント、もしくはAjax版を使うことで、顧客側のパソコンでの特別な設定を不要とした。両クライアントはアクセラートジャパンによる独自開発。コールセンター側は共有した画面をWebブラウザ上で操作でき、実際に画面を見ながら電話で説明ができる。
コールセンター側にインストールする専用ソフトの対応OSはWindows 2000のみ。クライアント側には、Flash 8以降またはInternet Explorer 5.0以降がインストールされていれば使える。1つの接続当たり10Mbpsの帯域が必要。
コールセンター側のWebブラウザ上で顧客のデスクトップ画面を共有できる。この画面では航空チケットの予約方法が分からないユーザーのサポートを行っている
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