メジャーバージョンアップは2008年秋に
細かな機能強化を図った「OpenOffice.org 2.4.0」リリース
2008/03/28
OpenOffice.orgコミュニティは3月27日、オープンソースのオフィススイートの最新版「OpenOffice.org 2.4.0」をリリースした。Windows版、Linux版、Solaris版およびMac OS X版が用意されている。
OpenOffice.orgは、ワープロソフト「Writer」や表計算ソフトの「Calc」、プレゼンテーションソフトの「Impress」などを統合したオフィススイートで、無償で入手可能だ。新バージョンではバグ修正に加え、HTTPS経由のWebDAVサポートやPDFファイルの処理の強化など、いくつかの機能が追加されている。
個別のアプリケーションで見ると、例えばWriterでは、スペルチェック機能や検索/置換機能が強化され、Calcでは行/列をドラッグ&ドロップで移動したり、テキストを変換する機能が追加された。データベースの「Base」では、クエリデザイナの改善に加え、Microsoft Access 2007のサポート、MySQLおよびOracle/JDBCサポートの強化などが図られている。
Office 2007ファイルのサポートやPDF対応強化などの機能を盛り込んだバージョン3.0は2008年秋にリリースされる予定だ。
関連リンク
関連記事
情報をお寄せください:
- 【 pidof 】コマンド――コマンド名からプロセスIDを探す (2017/7/27)
本連載は、Linuxのコマンドについて、基本書式からオプション、具体的な実行例までを紹介していきます。今回は、コマンド名からプロセスIDを探す「pidof」コマンドです。 - Linuxの「ジョブコントロール」をマスターしよう (2017/7/21)
今回は、コマンドライン環境でのジョブコントロールを試してみましょう。X環境を持たないサーバ管理やリモート接続時に役立つ操作です - 【 pidstat 】コマンド――プロセスのリソース使用量を表示する (2017/7/21)
本連載は、Linuxのコマンドについて、基本書式からオプション、具体的な実行例までを紹介していきます。今回は、プロセスごとのCPUの使用率やI/Oデバイスの使用状況を表示する「pidstat」コマンドです。 - 【 iostat 】コマンド――I/Oデバイスの使用状況を表示する (2017/7/20)
本連載は、Linuxのコマンドについて、基本書式からオプション、具体的な実行例までを紹介していきます。今回は、I/Oデバイスの使用状況を表示する「iostat」コマンドです。
キャリアアップ
- - PR -
- - PR -
転職/派遣情報を探す
「ITmedia マーケティング」新着記事
「マーケティングオートメーション」 国内売れ筋TOP10(2024年12月)
今週は、マーケティングオートメーション(MA)ツールの売れ筋TOP10を紹介します。
2024年の消費者購買行動変化 「日本酒」に注目してみると……
2023年と比較して2024年の消費者の購買行動にはどのような変化があったのか。カタリナマ...
FacebookやXなど主要SNSで進む「外部リンク制限」の実態 唯一の例外は?
ソーシャルメディアはかつてWebサイトへの重要な流入経路であった。しかし、最近は各プラ...