コンピュータ芸術の祭典で受賞

ニコニコ動画がメディアアートとして認定

2008/06/19

 ドワンゴが6月19日に発表したプレスリリースによると、ニワンゴが運営する動画共有サイト「ニコニコ動画(SP1)」が、2008年度アルス・エレクトロニカで、デジタルコミュニティ部門のHonoray Mentions賞を受賞した。

 アルス・エレクトロニカは、オーストリアで毎年開催されているメディアアートの祭典。2008年は「A New Cultural Economy: The Limits of Intellectual Property.」をテーマとして掲げており、展示自体は9月4日からとなる。各賞はこの祭典に先駆けて発表された。

 なお、デジタルコミュニティ部門のGolden Nica賞は、中国のNGOが運営する「1kg more(多背一公斤)」が受賞した。そのほかのGolden Nica賞受賞作品はこちら

 インタラクティブアート部門では日本の平川紀道氏が、コンピューターアニメーション・フィルム・VFX部門ではリンクスデジワークスの木村卓氏の作品が部門賞を受賞した。

 各賞の受賞作もアルス・エレクトロニカのWebサイト上で確認できる。

(@IT 原田美穂)

情報をお寄せください:

HTML5 + UX フォーラム 新着記事
@ITメールマガジン 新着情報やスタッフのコラムがメールで届きます(無料)

キャリアアップ

- PR -

注目のテーマ

ソリューションFLASH

「ITmedia マーケティング」新着記事

天候と位置情報を活用 ルグランとジオロジックが新たな広告サービスを共同開発
ルグランとジオロジックが新たな「天気連動型広告」を共同開発した。ルグランが気象デー...

“AI美女”を広告に起用しない ユニリーバ「Dove」はなぜそう決めたのか
Unilever傘下の美容ケアブランド「Dove」は、「Real Beauty」の20周年を機に、生成AIツー...

有料動画サービス 34歳以下では過半数が利用経験、4割は1日1回以上利用
「ニールセン・ビデオコンテンツ アンド アド レポート 2024」を基に、テレビ画面での動...