2000年の10億ページから約100倍に

グーグル、処理対象URLの数が1兆の大台を突破

2008/07/28

 グーグルがインデックス処理の対象とするインターネット上のURLの数が1兆を超えた。同社Web検索インフラチームが7月25日に公式ブログで明かしたところによれば、同一コンテンツが複数URLを持つケースでも1ページとしてカウントしても1兆以上のユニークなURLが存在するという。

 1998年に同社がインデックスを作成し始めたころには2600万ページだったが、2000年までには10億ページを突破していた。2600万ページのPageRank計算処理は1台のワークステーションで数時間で終わっていたが、現在では常時インターネット上からデータを収集して処理を行っており、1日に数度、URLの関連性を計算し直しているという。

(@IT 西村賢)

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