「Appleアドレスブック」「Outlook」からのインポートに対応

ソーシャルアドレス帳「Ripplex」に新版、よりつながりやすく

2008/08/28

 リプレックスは8月28日、ソーシャルアドレス帳「Ripplexアドレス帳」の新バージョン1.2を公開したと発表した。同社Webサイトから無償でダウンロードできる。友達をより探しやすくした。

 Ripplexはあるユーザーの1つの連絡先だけを知っていれば、そのほかの連絡先も知ることができるデスクトップアプリケーション。ユーザーAがユーザーBの情報をRipplexに登録すると、ユーザーBがすでにRipplexを利用している場合、自動でAとBの情報がリンクされ、Aのアドレス帳に不足している情報が補われる。友達を探すキーとなる情報はメールアドレスとSkype、TwitterのID。

 新版の1.2では友達探しのキーとなるメールアドレスを複数登録できるようにした。複数のアドレスが検索対象になり、友達に探しもらいやすくなる。登録するメールアドレスは、友達に情報を開示する前に実際に本人が使っているかを認証する必要があり、他人によるなりすましを防げるようになっているという。加えて、1.2ではPCの「Appleアドレスブック」「Outlook」「Outlook Express」から情報をインポートできるようにした。同社代表取締役 CEOの直野典彦氏は「友達とよりつながりやすくなる」と話す。

 1.2ではほかに自動アップデート機能や、SkypeとTwitterの顔画像を表示する機能などを追加した。

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(@IT 垣内郁栄)

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