ユーザーインターフェイスを改善

SourceForge.JP、サイトデザインをリニューアル

2008/09/01

 OSDNは9月1日、オープンソース・ソフトウェアの開発サイト「SourceForge.JP」のサイトデザインを一新したと発表した。「ソフトウェアを探したい」「開発をしたい」など訪問者の目的別にメニューを配置するなどユーザーインターフェイスを改善した。

 また、これまで独立したOSS関連情報サイトとして提供してきた「Open Tech Press」の記事およびニュースを「SourceForge.JP Magazine」として統合した。今後はSouceForge.JPの機能やSubversionなど開発ツールの使い方の解説記事なども増やす。文書コンテンツの増加に伴い、登録時に選択するライセンスを、これまでのオープンソースライセンスに加えてGNU FDL(GNU Free Documentation License)やCreative Commons Attribution license(CC-BY)も選択できるようにした。

 従来、ユーザーIDの直接入力で行っていたプロジェクトへの開発者の追加を、各ユーザーのサマリページから行えるようにしたほか、プロジェクト登録における申請フローを1ページに収まるように簡略化するなど、約50カ所で使い勝手を改善した。今後は抜本的なシステム改良を計画しているという。

 SourceForge.JPはオープンソース・ソフトウェアの開発者にCVS/SVNリポジトリやメーリングリスト、バグ追跡システム、掲示板・フォーラムなどを無料で提供するサービス。2002年4月に運営を開始し、現在は3200を超えるプロジェクトと3万人を超える開発者が登録している。

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(@IT 西村賢)

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