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USB 3.0仕様がバージョン1.0相当に
8年ぶりにUSB規格に新版、10倍高速化
2008/11/18
インテル、マイクロソフト、NECなど6社からなるUSB 3.0推進団体は11月17日、次期USB標準規格「USB 3.0」(SuperSpeed USB)の仕様策定を完了し、USB関連仕様を管理する非営利組織「USB-IF」(USB Implementer's Forum)にバージョン1.0相当の規格書を移管したと発表した。
現行のUSBデバイスで主に用いられているたUSB 2.0に比べ、約10倍の転送速度となる5Gbps(625MB/s)を実現。USB 2.0との後方互換性も確保した。また、デバイスをスリープ状態にする省電力機能なども追加されている。
USB 3.0対応の拡張コントローラは2009年後半に、コンシューマ向け製品は2010年に市場に登場する見込み。
USB 1.0/1.1の策定は1996年/1998年、USB 2.0の策定は2000年。これまでに上限転送速度は1.5/12Mbps、480Mbps、5Gbpsと高速化してきたことになる。
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