メディアプロセッサCE3100向けに移植・最適化

Flash技術をテレビに、インテルとアドビが協業

2009/01/06

 米インテルと米アドビ システムズは1月5日、テレビ向けにFlash関連技術を移植、最適化すると発表した。2008年8月にインテルが発表したMedia Processor CE3100を対象とする。CE3100はテレビをはじめとするネット接続機能を持つデジタル家電向けのインテルのプロセッサで、IAプロセッサのコアに複数のストリームビデオ処理機構やオーディオ処理DSP、3Dグラフィックエンジンなどを統合したチップ。

 この協業により、セットトップボックスやBlu-rayディスクプレーヤー、デジタルテレビなどでWebサイトやオンラインビデオなどがPCと同様に視聴できるようになるという。

 Flash、Flash Liteの両技術を対象にCE3100への最適化を行う。インテルは2009年半ばまでにFlash LiteをサポートしたCE3100の出荷開始を予定しているという。

 アドビとインテルらは2008年5月に業界団体、Open Screen Projectを設立し、PCだけでなくケータイやモバイル端末、デジタル家電、STBなどに対してFlash関連技術を拡大していく活動を始めている。アドビはすでにSWFの仕様や動画フォーマットの仕様の利用制限をなくし、各種デバイスにFlashプレイヤーを実装する際に徴収していたライセンス料を廃止する決定をしている。同団体にはARM、中華電気通信、シスコ、インテル、LG電子、マーベル、モトローラ、ノキア、NTTドコモ、クアルコム、サムスン、ソニー・エリクソン、東芝、ベライゾン・ワイヤレスなどの通信キャリア、デバイスベンダのほか、BBC、MTVネットワークス、NBCユニバーサルなどのコンテンツプロバイダが名を連ねている。

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(@IT 西村賢)

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