NewsInsight
「開発工程」での品質診断を強化
NEC、Java品質診断/改善ツール「ENdoSnipe」を販売
2009/01/28
NECは1月27日、Javaシステムの品質診断/改善ツール「ENdoSnipe」に関して、エスエムジーと販売代理店契約を締結した。
ENdoSnipeは、Javaで構築されたシステムのパフォーマンスや品質を分析・診断し、問題解決を支援するソフトウェア。エスエムジー独自の「Javelin」テクノロジによって、開発・試験中のシステムに手を加えることなく診断を行える点が特徴だ。また、システム構造や動作を見える化し、ボトルネックとなるリスクが高い処理を抽出してその理由を示すことで、問題解決につなげることができる。
2008年10月にリリースされた新バージョン、ENdoSnipe バージョン3.5では、スレッドのブロック(同期処理の待機状態)やメモリリーク(使用可能メモリ容量の減少)といった、解析が難しかった問題の診断が可能になっている。
NECはすでに性能管理ツールを提供済みだが、開発工程における品質診断を強化する製品としてENdoSnipeを位置付け、通信事業者やサービス事業者向けに販売していく。価格は、1ライセンス当たり69万円。
関連リンク
関連記事
情報をお寄せください:
Java Agile フォーラム 新着記事
- 実運用の障害対応時間比較に見る、ログ管理基盤の効果 (2017/5/9)
ログ基盤の構築方法や利用方法、実際の案件で使ったときの事例などを紹介する連載。今回は、実案件を事例とし、ログ管理基盤の有用性を、障害対応時間比較も交えて紹介 - Chatwork、LINE、Netflixが進めるリアクティブシステムとは何か (2017/4/27)
「リアクティブ」に関連する幾つかの用語について解説し、リアクティブシステムを実現するためのライブラリを紹介します - Fluentd+Elasticsearch+Kibanaで作るログ基盤の概要と構築方法 (2017/4/6)
ログ基盤を実現するFluentd+Elasticsearch+Kibanaについて、構築方法や利用方法、実際の案件で使ったときの事例などを紹介する連載。初回は、ログ基盤の構築、利用方法について - プログラミングとビルド、Androidアプリ開発、Javaの基礎知識 (2017/4/3)
初心者が、Java言語を使ったAndroidのスマホアプリ開発を通じてプログラミングとは何かを学ぶ連載。初回は、プログラミングとビルド、Androidアプリ開発、Javaに関する基礎知識を解説する。
キャリアアップ
Loading
- - PR -
- - PR -
転職/派遣情報を探す
ソリューションFLASH
「ITmedia マーケティング」新着記事
トランプ氏圧勝で気になる「TikTok禁止法」の行方
米大統領選で共和党のトランプ前大統領が勝利した。これにより、TikTokの米国での将来は...
インバウンド消費を左右する在日中国人の影響力
アライドアーキテクツは、独自に構築した在日中国人コミュニティーを対象に、在日中国人...
SEOは総合格闘技である――「SEOおたく」が語る普遍のマインド
SEOの最新情報を発信する「SEOおたく」の中の人として知られる著者が、SEO担当者が持つべ...