次世代標準バーコード規格に対応

グレープシティ、バーコード生成コンポーネントを発売

2009/02/19

 グレープシティは、JavaベースのアプリケーションWebサーバ向けにバーコードが作成できるコンポーネント製品「JBarCode 2.5J(ジェイバーコード)」を3月23日に発売すると発売した。

gui.jpg プレビューで確認しながらバーコードが作成できる

 JBarCode 2.5Jは、次世代標準規格のGS1データバーを含む合計21種類の規格に対応している。

 GS1データバーは、製造年月日や賞味期限、ロット番号などを記録できるため、消費期限や製造データが重要になる一般消費者向けの商品や医療業界での普及が予想されているという。

 JBarCode 2.5Jで作成したバーコードは、JavaのイメージオブジェクトやPNG、JPEGなどの画像ファイルとして出力して、帳票やWebサイトなどに貼り付けることができる。

 コンビニエンスストアでの代金払込票などの帳票に柔軟に対応できるよう、GUIでプロパティを細かく設定できる機能がある。

chouhyou.jpg コンビニエンスストアでの代金払込票にも対応

 販路はダウンロード販売のみで、価格は1開発ライセンス6万3000円(税込み)、1CPUサーバ運用ランセンスは10万5000円(同)。

(@IT 河内典子)

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