クラスタ設計支援やパフォーマンス調査も

クラウデラ、RPM提供でHadoop商用利用をサポート

2009/03/16

 米クラウデラ(Cloudera)は3月15日、Java向けのオープンソース分散処理フレームワーク「Hadoop」をRed HatベースのLinuxサーバに簡易にディプロイできるパッケージ「Cloudera Distribution for Hadoop」をリリースした。Hadoopは現在tarボールで配布されていて、利用にはインストールが必要だった。クラウデラはCent OSやRed Hat Enterprise Linux 5、Fedora Core 8などで利用できるRPMパッケージをHadoop 0.18.3ベースで提供することで、Hadoopの実行環境を構成する手段を提供する。同時に同社は、Amazon EC2上でHadoop向けクラスタを立ち上げるスクリプトや手順を公開した

 クラウデラは2008年10月に創業したばかりのベンチャーで、エンタープライズユーザー向けにHadoopの商用利用をサポートするビジネスを行う予定。パッケージはHadoopと同様にApache 2.0ライセンスでオープンソースで配布するが、クラスタ設計、運用サポート、パフォーマンス調査、障害サポートなどのサポートサービスを提供していくという。パッケージは、パブリックなYUMレポジトリで提供しているため、誰でも自由にダウンロードして利用できる。提供を開始したパッケージをインストールすると、一般的なLinux向けサーバソフトウェアと同様にサービスとして稼働し、WebベースのUIで各種設定が行えるという。

cloudera01.png クラウデラが公開したWebベースのHadoop設定ツールのチュートリアル映像

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(@IT 西村賢)

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