ベータ版登場から約1年

IE8正式版は3月20日にダウンロード開始

2009/03/19

 米マイクロソフトは3月18日、Internet Explorer 8を米国時間の3月19日(日本時間の3月20日)にリリースすると発表した。日本語を含む25言語向けのバージョンが公式ページからダウンロードできるようになる。セキュリティ機能を高めたほか、HTMLのレンダリング速度、JavaScriptの実行速度も高速化した。

 前バージョンのIE7に比べて、右クリックでさまざまな検索や共有機能にアクセスできる「アクセラレータ」や、Webサイトの一部をブックマークのように切り出してWebブラウザ上で簡単に確認できる「Webスライス」、検索ボックスで画像などの情報を表示する「ビジュアル検索候補」などの機能が加わっている。こうした機能はすでにeBay、Amazon、Wikipediaを始め、国内でも価格.comやYahoo!辞書など多くのコンテンツプロバイダが対応している

(@IT 西村賢)

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