サンブリッジが発売、リモート管理ツールも提供
Samba対応のウイルス対策ソフト、BitDefender
2009/07/31
サンブリッジソリューションズは7月31日、オープンソースのファイル共有ソフトウェア「Samba」に対応したウイルス対策ソフト「BitDefender Security for Samba」の販売を開始した。販売代理店のラネクシーおよびソフトエイジェンシーを通じて販売する。
BitDefender Security for Sambaは、ルーマニアのBitDefenderが開発したアンチウイルス/スパイウェアソフトで、Samba 3.0以降に対応している。クライアントからのファイル要求を検知してスキャンを行い、もし対象となるファイルがウイルスに感染していれば削除など所定の処理を行い、共有データを保護する仕組みだ。
特徴は、プロアクティブ・ヒューリスティック・プロテクションエンジンによって、未知のウイルスを高い確率で検出、ブロックできることだ。また、リモート管理ツールの「BitDefenderRemoteAdmin」が用意されているほか、SNMPデーモンプラグインを利用してスキャンファイル数や非感染ファイル数/感染ファイル数、削除ファイル数といった状況を常時監視することができる。
BitDefender Security for Sambaはvfsに基づいてSambaと統合されており、Linux 2.4.x/2.6.xおよびFreeBSD 5以降に対応している。ソフトエイジェンシーでの販売価格は、1サーバ/20ユーザーで年額11万9910円から。
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