ダウンロード数は両者とも月に約10本

iPhoneとAndroidのアプリ購入動向レポート、AdMob

2009/08/28

 モバイル向け広告配信プラットフォームを運営する米AdMobは8月27日、iPhone、iPod touch、Androidの約1000ユーザーについて2009年7月の調査レポートを公表した。主な結果は、

  • Androidユーザーは月に約9本、iPhoneユーザーは約10本のアプリをダウンロード。これに対してiPod touchは18本と多い。
  • 有料アプリについては、Androidユーザーが月にダウンロードするのは約1本、iPhoneユーザーは約2.6本と、2倍以上の差がある。
  • コンスタントにアプリ購入するユーザー層は、平均して月に5本、9ドル分のアプリをダウンロード。
  • 毎月1本以上の有料アプリをダウンロードするユーザーの比率は、Androidユーザーで90%、iPhoneで50%、iPod touchで40%。
  • アプリの購入の動機でいちばん多かったのは、無償版を気に入ったから。
  • 米国のスマートフォン利用者の比率は、iPhoneが60%、RIMが13%、Androidが12%。

 調査データは、AdMobネットワークに参加する3000本のアプリケーションによるものという。

admob01.jpg 出典:AdMob

関連リンク

(@IT 西村賢)

情報をお寄せください:

Coding Edge フォーラム 新着記事
@ITメールマガジン 新着情報やスタッフのコラムがメールで届きます(無料)

キャリアアップ

- PR -

注目のテーマ

ソリューションFLASH

「ITmedia マーケティング」新着記事

ハロウィーンの口コミ数はエイプリルフールやバレンタインを超える マーケ視点で押さえておくべきことは?
ホットリンクは、SNSの投稿データから、ハロウィーンに関する口コミを調査した。

なぜ料理の失敗写真がパッケージに? クノールが展開する「ジレニアル世代」向けキャンペーンの真意
調味料ブランドのKnorr(クノール)は季節限定のホリデーマーケティングキャンペーン「#E...

業界トップランナーが語る「イベントDX」 リアルもオンラインも、もっと変われる
コロナ禍を経て、イベントの在り方は大きく変わった。データを駆使してイベントの体験価...