ホスティングサービス「at+link」に新オプション

HeartbeatとDRBDで低価格なクラスタリング、リンク

2009/09/01

 ホスティングサービス「at+link 専用サーバサービス」を提供するリンクは9月1日、オープンソースソフトウェアを活用したクラスタリングサービスをat+link 専用サーバサービスで始めると発表した。手軽、低料金で利用できるのが特徴という。

 新サービスは「Easy クラスタリング」で、at+link 専用サーバサービスのオプションとして、エーティーワークスと協力して提供する。Easy クラスタリングはオープンソースソフトウェアのクラスタリングソフトウェアである「Heartbeat」と「DRBD」で構成。稼働中のサーバに障害が発生してサービスが停止しても、もう一方の待機サーバに自動で切り替えを行い、サービスを継続させることが可能という。切り替えにかかる時間は数十秒。

 価格は初期費用が10万5000円、月額利用料は4万7250円。ユーザーによるクラスタリング環境の構築は不要で、高度な知識がなくても利用できるという。標準でクラスタリングに対応するアプリケーションはMySQL、PostgreSQL、Apache、Sendmail、BIND。管理画面と、電子メールによる自動通知機能を利用できる。

関連リンク

(@IT 垣内郁栄)

情報をお寄せください:

Linux & OSS フォーラム 新着記事

キャリアアップ

- PR -

注目のテーマ

- PR -
ソリューションFLASH

「ITmedia マーケティング」新着記事

YouTube広告の実店舗売り上げへの貢献を計測 インテージが「Sales Impact Scope」を提供開始
インテージがYouTube出稿による小売店販売への広告効果を計測するサービスを提供開始した...

2025年のデジタル広告業界の展望 日本のマーケターの優先メディアと課題は?
IASは、2025年におけるデジタル広告業界の主要なトレンドについて掘り下げたレポート「Th...

「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年1月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。