RSSリーダーへのリアルタイム更新が可能に
WordPress.comがPubSubHubbubに対応、プラグインも提供
2010/03/05
ブログサービスを運営するWordPress.comは3月3日、PubSubHubbub(パブサブハバブ)に対応したことをブログ上で明らかにした。PubSubHubbubを使えば、RSSのフィード側から購読サービス側へ、コンテンツ更新などの通知イベントを送ることができる(関連記事:PubSubHubbubでRSSもTwitter並にリアルタイムに)。従来RSSなどを使ったコンテンツのフィードでは、購読側からの定期的なポーリングが必要で、即時性の低さやムダに発生するサーバ負荷が問題だった。
PubSubHubbubはGoogle ReaderやBloglines、Netvibesがサポートするほか、国内ではライブドアのlivedoor Blog/livedoor Reader」が対応している。WordPress.comでは、バックエンドのシステムで対応を完了したため、同サービスを利用する1050万人のユーザーは、何もせずにメジャーなRSSリーダー側への「リアルタイム更新」の恩恵を受けられるという。
WordPress.orgで配布する、サーバにインストールするタイプのソフトウェアによってブログを使っている利用者に対しては、プラグイン「PuSHPress」(WordPressではPubSubHubbubをPuSHと呼んでいる)を提供する予定で、これは既存のPubSubHubbubと比べて、ハブになれる機能も提供する点が異なるという。
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